カンボジアに行きました
『感謝される』ことに『感謝』!
シェムリアップの市街地を出て車で1時間半。途中から時速10キロ程度で砂埃だらけのでこぼこ道を左右に揺られながら行く。
左右に収穫前の稲作と草をむさぼるやや痩せた牛たちの田園風景。茶色く濁った川の中で投げ網をする人たちは我々をめずらしそうに顔をあげて
見る。砂埃ごめんなさいね。横を通り過ぎると、小学校が見えて来ました。沿道の両端にカンボジアと日本の国旗を持って待っててくれた子供たち。テントには百人ほどの村人も。今日は11ヶ月前に亡くなった日本人女性が寄付
をした学校の落成式に私も参加、妻がその女性が生前に書いた手紙を代読する。目がキラキラした子供たちを目の当たりにしただけですでにウルウル・・。午後から今年8月に寄付をした井戸の視察に周りました。記念撮影を終えて日本から持ってきたボールペンや風船、金太郎飴を子供たちに。彼らは必ず両手を合わせ、クメール語でオークン(ありがとう)と言ってから受け取る。礼儀正しい国民性に世界遺産アンコールワットなどの遺跡に見られる強い信仰心と20年前まで他国の侵攻や内紛
で苦しめられた歴史を感じない訳には行きません。『子供たちに知恵をつけることに恐れを抱くような政府にだけは二度となって欲しくない』そう祈りながらカンボジア訪問を終えました。
SECDOMの井戸 通算 【 34本 】
次回1月に7本予定
平成30年11月
株式会社 セクダム
代表取締役 竹下 年成